地方の中小企業へ

AIで何ができるかは分かった。自社のどこに効くかが分からない。

御社の業務を1つ選び、いま何分かかっているかを測ります。任せられる範囲と、人が確認する箇所を切り分けるまでが、最初の仕事です。

1つの作業を教えていただければ、測る対象を一緒に決めます。3営業日以内に返信します。

人を減らす話は、していません

AIに任せられるのは、手順が決まっている部分だけです。何を優先するか、例外をどう扱うか、この内容で送っていいか——判断は人に残ります。

その線をどこに引くかが、最初の仕事です。切り分けないまま任せることはしませんし、切り分けた結果を文書にしてお渡しします。

たとえば、問い合わせへの返信

AIを入れる前に、業務を1つ選んで、いまの流れをそのまま書き出します。たとえば問い合わせへの返信。同じことが、履歴を探す、問い合わせを整理する、報告書や見積の下書きをつくる、といった作業でも起きています。

  1. 01問い合わせを読む何の件か分かるまで、前のやり取りを遡る
  2. 02似た案件を探すどこに残っているかが、人によって違う
  3. 03条件を確かめる金額や納期は、別の場所に書いてある
  4. 04文面を書く書く内容は、だいたい決まっている
  5. 05送る前に見直す間違えると、あとから取り返せない

決まっている部分と、人が判断する部分は同じではありません。その線を引くのが診断です。

診断で受け取るもの

業務1つについて、この一枚が残ります。どこまでをAIに任せ、どこを人が確かめ、何の数字で判断するかが、工程ごとに書いてあります。

工程AIに任せる人が確かめる測る数字
問い合わせを読む要点と種別の下書き種別が合っているか—
似た案件を探す候補を3件出す使う1件を選ぶ探すのにかかる分数
条件を確かめる該当箇所の抜き出し金額と納期の正誤差し戻しの回数
文面を書く下書き送る前の全文1件あたりの分数
送る—送信の操作—

上は記入例です。実績のある業務ではありません。中身は御社の業務で埋めます。測る数字は開始前と後の2回とり、中止の条件も始める前に決めます。

進め方と費用

AI Workflow Sprint とは、業務を1つ選び、いま何分かかっているかを測り、小さく試して、続けるか・やめるかを決めるまでのやり方です。測らずに導入を決めません。中止の条件を決めずに始めません。頼めるのは2つ——業務を1つ診断すること(初回診断 50,000円)と、決めた範囲を実際の業務に入れること(内容に応じて個別見積)。

業務を聞く

開始条件、入力、作業手順、成果物、月の件数、担当人数、確認者を伺います。

出るもの: 業務の流れと現在の負担

1業務に絞る

頻度、所要時間、情報の扱い、失敗時の影響を比べ、試す範囲と中止条件を決めます。

出るもの: 試行対象と人の確認箇所

数字で判断する

作業時間、修正回数、処理件数、間違いを開始前後で比べ、続ける、変える、止めるを判断します。

出るもの: 小規模な試行案と測定項目

初回診断 50,000円 — 診断範囲を確認してから確定します。そのあとの導入支援は、内容に応じて個別見積です。成果の保証はしません。

書いたもの

AIがいくらで、何ができるのか知りたい

提供元が公開している数字から読めること

高いモデルに全部やらせない。2つ組ませて費用を36〜39%下げた実測

対象: AIに何をどこまで任せるかを決めようとしている人。開発の現場に近い人ほど直接役に立ちます

Devin を作っている Cognition が、計画役と実行役に別のモデルを割り当てる仕組みを公開した。スコアはほぼ同じまま、費用は $12.36 → $7.90(36%減)。安くなる理由は、2体が会話全体を渡し合わないこと。

公開日: 2026-09-15

AIエージェントとは、道具を渡されたAIのこと。1時間動かして約0.7ドル

対象: 「AIエージェント」という言葉を聞くが、何が普通のAIと違うのか分からない人

エージェントは、文章を返すだけでなく、検索したりファイルを書き換えたりブラウザを操作したりできるAIのこと。提供元の資料に、1時間の作業で合計約0.705ドルという計算例が載っている。

公開日: 2026-09-15

制度がどう動いているか知りたい

EUで始まった義務と、国内の補助金の名称変更

AIだと名乗る義務が、EUで8月2日から始まった

対象: 自社のサイトや資料でAIを使っている、または使おうとしている中小企業の経営者・管理部門

2026年8月2日、EUでAI Actの透明性規則の適用と執行が始まった。人と話しているように見えるAIは、人ではないと伝える必要がある。AIが作った・変えた画像や音声には、機械が読める印が要る。日本の会社に届くかどうかは適用範囲の条文次第で、この記事では確かめていない。

公開日: 2026-09-15

補助金の名前に「AI」が入った。3次締切は5,913者のうち2,601者

対象: 補助金を使ってAIを入れることを考えている中小企業の経営者・管理部門

「IT導入補助金」は令和7年度補正から「デジタル化・AI導入補助金」に名称が変わった。ただし事業を定義している一文は「AIを含むITツール」の導入支援で、「AIであること」ではない。3次締切は申請5,913者に対し採択2,601者。

公開日: 2026-09-15

運営とお約束

屋号は MORVEN(モーヴェン)。地方の中小企業向けに、業務の実測と改善を行っています。法人設立前のため、法人名の記載はありません。連絡先は info@morven.jp です。

現場の判断は人に残します。測る前に、売上増加や作業時間削減を保証しません。許可を得ていない個人情報、機密情報、第三者データを使いません。対象と上限を決めずに、大規模な開発や基幹システムの刷新を始めません。

まだ何も決めなくて構いません。

どの作業から測ればよいか分からない段階で結構です。いまの進め方を伺って、測る対象を一緒に決めるところから始めます。

いま時間がかかっている作業を、1つだけ教えてください。うまく書けなくて構いません。「報告書の作成に毎回半日かかる」で十分です。

業務の相談をする

3営業日以内に、担当がメールでお返事します。

メールでも受け付けています。info@morven.jp

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